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トランプタワーをつくる(Shade10.5 Standard) [3DCG]


sha_trump_tower_new_image.jpg


つたない説明ですがトランプカードの作り方です。
まず正面図で「create」ツールの「長方形」でトランプカードの形をした閉じた線形状を作ります。
sha_trump01.jpg
sha_trump05.jpg


  
トランプカードらしくするため「modify」ツールの「角の丸め」で角を丸めます。
sha_trump02.jpg


角を丸めた「閉じた線形状」を「solid」ツールの「掃引体」で掃引体を作成します。
上面図または側面図でZ方向にドラッグします。
ドラッグの長さはカードの厚みなのでごく薄くドラッグします。
「閉じた線形状の掃引体」ができました。
sha_trump03.jpg


「閉じた線形状の掃引体」を「convert」メニューで自由曲面にします。
sha_trump04.jpg


自由曲面の下の2つの「閉じた線形状」がトランプカードの裏面と表面になります。
sha_trump06.jpg


自由曲面の上の2つの「閉じた線形状」がトランプカードの厚みになります。
カードのモデリングはこれで完成です。
sha_trump07.jpg


Photoshopでトランプカードのマップ画像を作ります。
今回は表面用を数点と裏面用に赤と黒の2点を作りました。
sha_trump08.jpg


自由曲面の下の2つのうち表面にする「閉じた線形状」を選択し「表面材質ウィンドウ」で表面用の画像をマッピングします。
イメージ編集でマップ画像を読み込みます。
sha_trump14.jpg


マッピング座標は投影のZ方向です。
sha_trump09.jpg


画像のサイズを拡大または縮小してカードのモデルに合わせます。
sha_trump12.jpg


表面のマッピングの完了です。
sha_trump11.jpg


ブラウザのパートの名前をスペードの5にします。
sha_trump12_1.jpg


裏面にする「閉じた線形状」にも表面と同じように画像を読み込んでマッピングします。
裏と表に画像をマッピングしたら1枚目のカードの出来上がりです。
sha_trump10.jpg


出来たカードをコピーして2枚目のカードをつくります。
sha_trump13.jpg


コピーしたカードの表面の閉じた線形状に「表面材質ウィンドウ」のイメージ編集で2枚目のカードの画像を読み込みます。
sha_trump14.jpg


2枚目のカードの画像が読み込まれました。
sha_trump15.jpg


表示をワイヤーフレームからテクスチャに切り替えてみます。
スペードの5がハートの6に張り替えられたのが分かります。
sha_trump16.jpg


しかしブラウザに表示されてるカードの名前はスペードの5のままです。
sha_trump17.jpg


名前もハートの6に書換えます。
sha_trump18.jpg

これで2枚目の出来上がりです。
同じ作業を繰り返してカードを増やしていきます。
カードが全て出来上がったらトランプタワーを組み立ててシーンの完成です。
CGなので現実では有りえないタワーもつくれるかも。(^_^) 

3DCG制作:山井淳一




タグ:3DCG
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