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Shadeで恐竜のUVマップをつくる(Shade12 Professional) [3DCG]

01_triceratops01.jpg

DXFファイルをShade12に読み込んでレンダリングしてみました。
このDXFファイルはSTRATA のモデルを書出したものですがテクスチャーが貼られてないモデルなので、まずUVマップをつくらなければなりません。





01_triceratops02.jpg

Shade12を開きDXFファイルをインポートします。
ブラウザをみるとポリゴンメッシュを内包したいくつかの「パート」としてインポートされてました。
結合したいのでツールパラメーターの「ポリゴンメッシュに変換」を実行します。





01_triceratops03.jpg

「パート」が結合され1つのポリゴンメッシュになりました。
次に、UVマップをつくるために編集モードに切り換えます。





01_triceratops04.jpg

上面図をUV表示にしてから「UV作成」で自分なりのUVをつくっていきます。





01_triceratops12.jpg

01_triceratops13.jpg

「投影」には7方向からの投影面が用意されてました。





01_triceratops05.jpg

ポリゴンを選択して「UV作成」をクリックします。
すると選択した部分のUVが作成されますので移動や拡大縮小してUV表示画面にレイアウトしていきます。

腹の部分は上面下面方向からの「投影」でつくりました。
胴体はZ軸の「円柱」でつくり、足は「ボックス」でつくってます。





01_triceratops06.jpg

頭の一部は正面からの「投影」で、頬は左右側面からの「投影」でつくりました。


01_triceratops16.jpg

完成したら「UVを画像ファイル出力」で書出します。



01_triceratops07.jpg

書出したUVの画像ファイルです。






01_triceratops08.jpg

書出したUVの画像ファイルを下絵にしてPhotoshop などでペイントします。





01_triceratops10.jpg

完成した拡散反射用(カラーマップ)イメージです。





01_triceratops09.jpg

拡散反射用とディスプレイスメント用とバンプ用のイメージをつくりました。
目や角に光沢を出す場合は反射用のイメージもつくっておいた方がいいでしょう。





01_triceratops14.jpg

UVは「距離補正」と「パラメーター」があります。





01_triceratops15.jpg

「距離補正」でつくったUVは「材質」>「マッピング」のUVも「距離補正」にします。





01_triceratops11.jpg

拡散反射、ディスプレイスメント、バンプのイメージを「材質」に読み込んで完成です。







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タグ:恐竜
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