Shadeで恐竜のUVマップをつくる(Shade12 Professional) [3DCG]
DXFファイルをShade12に読み込んでレンダリングしてみました。
このDXFファイルはSTRATA のモデルを書出したものですがテクスチャーが貼られてないモデルなので、まずUVマップをつくらなければなりません。
Shade12を開きDXFファイルをインポートします。
ブラウザをみるとポリゴンメッシュを内包したいくつかの「パート」としてインポートされてました。
結合したいのでツールパラメーターの「ポリゴンメッシュに変換」を実行します。
「パート」が結合され1つのポリゴンメッシュになりました。
次に、UVマップをつくるために編集モードに切り換えます。
上面図をUV表示にしてから「UV作成」で自分なりのUVをつくっていきます。
「投影」には7方向からの投影面が用意されてました。
ポリゴンを選択して「UV作成」をクリックします。
すると選択した部分のUVが作成されますので移動や拡大縮小してUV表示画面にレイアウトしていきます。
腹の部分は上面下面方向からの「投影」でつくりました。
胴体はZ軸の「円柱」でつくり、足は「ボックス」でつくってます。
頭の一部は正面からの「投影」で、頬は左右側面からの「投影」でつくりました。
完成したら「UVを画像ファイル出力」で書出します。
書出したUVの画像ファイルです。
書出したUVの画像ファイルを下絵にしてPhotoshop などでペイントします。
完成した拡散反射用(カラーマップ)イメージです。
拡散反射用とディスプレイスメント用とバンプ用のイメージをつくりました。
目や角に光沢を出す場合は反射用のイメージもつくっておいた方がいいでしょう。
UVは「距離補正」と「パラメーター」があります。
「距離補正」でつくったUVは「材質」>「マッピング」のUVも「距離補正」にします。
拡散反射、ディスプレイスメント、バンプのイメージを「材質」に読み込んで完成です。
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