Shade3D_14でつくる_ジェットエンジン「その2」 [3DCG]
3DCG制作:イラストレーター山井淳一:ニックネーム シロイルカ

回転体のままでは形状を変形することが出来ないので「自由曲面」に変換しました。
上の画像の右面図のようにエンジンの下の部分を少し膨らまし、後方の開口部も少し傾けました。
「自由曲面」への変換はメニューバーの「ツール」または「ツールパラメーター」で出来ます。

メニューバーからの「自由曲面に変換」
エンジンカバーの形の編集が終わったので、ポリゴンメッシュに変換します。
メニューバーの「ツール」または「ツールパラメーター」で変換出来ます。

ツールパラメーターの「ポリゴンメッシュに変換」

「ポリゴンメッシュに変換」をクリックするとダイアログボックスが表示されます。
このとき、曲面の分割を「分割しない」や「粗い」で変換すると形状が少し縮んでしまいます。
それを避けるため今回は「曲面の分割」は「普通」にしました。
「普通」ならば「自由曲面」でつくった形状にやや近い形で変換出来ると思います。

ポリゴンメッシュに変換されたらサブディビジョンサーフェース「角の丸め」の「カトマル・クラーク法」に切り換えます。

ポリゴンメッシュに変換されたエンジンカバー。

作業がし易いようにエンジンカバー意外の形状は非表示にしました。

ミラーリングで作業を進めていきたいので半分削除します。

ミラーリングの境界(断面)に面が張られてないのを確認します。

ミラーリングの座標(境界)にカーソルを合わせてクリックします。
次にミラーリングのチェックボックスにチェックを入れ、「カーソル座標を中心に使用」を選択します。
次はエンジンと翼との接合部をつくって行きたいと思います。
「稜線ループスライス」で接合部になる面をつくります。

「その他」 >「稜線ループスライス」

稜線を選択した状態で稜線上をクリックします。
クリックした所を切断するように稜線が追加されます。

稜線が追加されて面が分割出来ました。

「押し出し」をする為に「上面図」で押し出す面を選択します。
このとき「上面図」の表示はワイヤーフレーム(稜線消去)に切り換えた方が面を選択し易いです。

ツール「押し出し」

面を選択したら「押し出し」で引っぱり上げます。

「押し出し」によって引き上げられた分の側面に面が張られてしまいます。(黄色い部分)
このままではミラーリングでの作業がしづらいので側面の面は消去します。

ミラーの境界に出来た面。

消去すると合体します。

頂点を編集して形を整えます。

「押し出し」で後方部分もつくり進めていきます。

排気ノズルとノズルコーンもポリゴンメッシュに変換しました。

エンジンを複製して右の翼にも付けました。

まだまだですが、何とか形になってきました。(^_^;)
シロは自己流でつくってます。
もっと効率の良い作り方もあると思いますがマイペースでコツコツつくっていこうと思います。
次は車輪に取り掛かろうと思います。
ご訪問ありがとうございました。


回転体のままでは形状を変形することが出来ないので「自由曲面」に変換しました。
上の画像の右面図のようにエンジンの下の部分を少し膨らまし、後方の開口部も少し傾けました。
「自由曲面」への変換はメニューバーの「ツール」または「ツールパラメーター」で出来ます。

メニューバーからの「自由曲面に変換」
エンジンカバーの形の編集が終わったので、ポリゴンメッシュに変換します。
メニューバーの「ツール」または「ツールパラメーター」で変換出来ます。

ツールパラメーターの「ポリゴンメッシュに変換」

「ポリゴンメッシュに変換」をクリックするとダイアログボックスが表示されます。
このとき、曲面の分割を「分割しない」や「粗い」で変換すると形状が少し縮んでしまいます。
それを避けるため今回は「曲面の分割」は「普通」にしました。
「普通」ならば「自由曲面」でつくった形状にやや近い形で変換出来ると思います。

ポリゴンメッシュに変換されたらサブディビジョンサーフェース「角の丸め」の「カトマル・クラーク法」に切り換えます。

ポリゴンメッシュに変換されたエンジンカバー。

作業がし易いようにエンジンカバー意外の形状は非表示にしました。

ミラーリングで作業を進めていきたいので半分削除します。

ミラーリングの境界(断面)に面が張られてないのを確認します。

ミラーリングの座標(境界)にカーソルを合わせてクリックします。
次にミラーリングのチェックボックスにチェックを入れ、「カーソル座標を中心に使用」を選択します。
次はエンジンと翼との接合部をつくって行きたいと思います。
「稜線ループスライス」で接合部になる面をつくります。

「その他」 >「稜線ループスライス」

稜線を選択した状態で稜線上をクリックします。
クリックした所を切断するように稜線が追加されます。

稜線が追加されて面が分割出来ました。

「押し出し」をする為に「上面図」で押し出す面を選択します。
このとき「上面図」の表示はワイヤーフレーム(稜線消去)に切り換えた方が面を選択し易いです。

ツール「押し出し」

面を選択したら「押し出し」で引っぱり上げます。

「押し出し」によって引き上げられた分の側面に面が張られてしまいます。(黄色い部分)
このままではミラーリングでの作業がしづらいので側面の面は消去します。

ミラーの境界に出来た面。

消去すると合体します。

頂点を編集して形を整えます。

「押し出し」で後方部分もつくり進めていきます。

排気ノズルとノズルコーンもポリゴンメッシュに変換しました。

エンジンを複製して右の翼にも付けました。

まだまだですが、何とか形になってきました。(^_^;)
シロは自己流でつくってます。
もっと効率の良い作り方もあると思いますがマイペースでコツコツつくっていこうと思います。
次は車輪に取り掛かろうと思います。
ご訪問ありがとうございました。

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