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shade3D_14でつくる_テクスチャマッピング [3DCG]


モデリングが終わり今度はテクスチャのマッピングです。
模型作りで例えると塗装で質感を出したり、デカールやステッカーを貼ったりするような感じでしょうか。
01UVkirikae.jpg
まず、上面図をUV表示に切り換えます。





02UVkirikae.jpg
UVが表示されましたが、ポリゴンが重なっている状態になってます。
これでは形状が解らないのでメニューバーの「メッシュ」>「UV」>「UV作成」で作り手の都合の良い方法を選択します。





03UVtool_02.jpg
Shade3Dには、5種類のUV作成方法が有ります。
シロは最初はボックスで作成します。
そのあと自分なりのUVにつくり変えていきます。





04UV.jpg
作成したいポリゴンメッシュを選択してから「ボックスUV作成」をクリックします。





03UVtool_03.jpg
「ボックスUV作成」は選択しているポリゴンメッシュの前後、上下、左右の6方向からUVを自動的に作成します。






05UV.jpg
「ボックスUV作成」で出来たUVはこんな感じです。
自動なので作り手の意図とは少し違うものに成ってしまいます。

それから、ミラーを使用しているからなのでしょうか?
右のメッシュが見当たらないです。








06UV.jpg
ツールのアイコンに貼付けるとこのようなイメージです。



いつもはここから自分なりのUVをつくっていくのですが。
このままポリゴンメッシュに貼付けてみます。






まずペイント系のソフトで読み込む為にUVの画像を出力します。
07UV.jpg
立方体の展開図のようなアイコンから「UVを画像ファイル出力」を選択します。






08UV.jpg
ツールパラメーターで解像度を決めて出力します。







09UV.jpg
Photoshopなどのペイント系のソフトで読み込めるファイルで保存します。






ここからPhotoshop での作業です。
nuri01.jpg
Photoshopに読み込みました。







nuri02.jpg
塗ります。(^_^)v 






ここからShade3Dに戻ります。
11UV.jpg
塗り終わった画像をShade3Dの「材質」>「イメージ編集」で読み込みます。








12yomikomi.jpg
このような感じで読み込まれます。







13hyouzi01.jpg
UVの画像を表示します。







13hyouzi02.jpg
Photoshopで色を塗った画像がUVに表示されました。








a300_600st_uv01_anima.gif
こんな感じでマッピングされます。
器用な人はこのままマッピングされるのかも知れませんが、自分なりのUVをつくった方が作業がしやすいと思います。
次はUVをつくり変えていきたいと思います。








ご訪問ありがとうございました。
maru_compu02.jpg

3DCG制作:イラストレーター山井淳一:ニックネーム シロイルカ
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