SFっぽいイラストその3 [イラスト]
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アナログ時代に描いた習作です。
クロームメッキのような質感をどうやったらだせるのか意識しながら描きました。
製図の授業も受けてたのでディバイダーやコンパスが身近にあり
こんなキャラデザインになってしまいました。
画材はB4イラストボード(クレセント社製の細目)にアクリル絵の具(リキテックス)
ランタンの灯りやハイライトのばかしにエアブラシを使ってます。
ベタ塗りする場合はパソコンだと「塗りつぶしツール」で流し込めば一瞬で塗れるけど
アナログだとムラなく塗るのも一苦労したものです。(´・ω・`)
パソコンだと「直線ツール」ですが、アナログでは「溝引き」でした。
グラフィックデザイナーや絵を描く方はご存知だ思いますが、筆で直線を引くには
「溝引き」という技法を使います。
今でも溝の加工をしてある直線定規がありますよね。^^
直線を引く時、ガラス棒と筆を一緒に持ちガラス棒を直線定規の溝にあてて線を引きます。
なれると波線や緩やかな弧を描くこともできますよ。
このイラストの背景は溝引きを多用して描きました。
ご訪問ありがとうございました。
イラスト制作山井淳一
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