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Shadeでボルトをつくる(Shade12 Professional) [3DCG]


bolt_nut_image03_2.jpg





ボルトの形状の作り方です。自己流なので正確さに欠けますがご参考になれば幸いです。
まず正面図でこのような「開いた線形状」を作ります。
bolt_01.jpg


「開いた線形状」を「複製」数値入力でy軸回転に60を入力してOKボタンを押します。
bolt_02.jpg


「開いた線形状」が複製されて2本出来ました。
bolt_03.jpg

繰り返しツール
bolt_04.jpg

繰り返しツールで4回を実行します。全部で6本の「開いた線形状」ができました。
bolt_05.jpg


次に新規の自由曲面を作成します。
bolt_06.jpg


新規に作成した「自由曲面」の中に全ての「開いた線形状」を入れるとこの様に面が貼られます。
bolt_07.jpg


編集の切り替えで自由曲面内の線形状を切り替えます。
bolt_08.jpg

「開いた線形状」が3本になりました。
bolt_09.jpg


総合パレットの形状情報で「開いた線形状」を全て選択して「閉じた線形状」(チェック)にすると開いていた所が閉じて面が貼られます。
bolt_10.jpg


蒲鉾のような形をしたボルトの側面を表現する為にコントロールポイントを追加します。
追加する位置は六角の角と角(上面図)の中間です。
形状編集モードにしてポイントを6カ所追加します。
bolt_12.jpg

ボルトの形状を複製し30度回転させてそれをガイドにすれば、ほぼ中間にポイントを追加できます。
bolt_G.jpg


次に「閉じた線形状」の全てのポイントを選択します。
編集のアイロンを6回ほどクリックすると「閉じた線形状」が円形になります。
bolt_13.jpg



円形になった「閉じた線形状」のサイズを調整しボルトらしくみえるようにします。
bolt_14.jpg


次に形状編集モードで「閉じた線形状」の先ほど追加したコントロールポイント6カ所を少し持ち上げます。
ボルトの頭のような形状に近づいてきました。
bolt_15.jpg


上面と底面の「閉じた線形状」を複製して編集の「一点に収束」で面を貼ります。
bolt_16.jpg

bolt_17.jpg

STRATA 3Dもそうでしたが、Shadeもマニュアルに書かれてないような発見もあり、大変奥深くて面白いです。
ものつくりの好きな人は3Dのモデル作りを趣味の一つに加えて楽しむのも悪くないと思います。シロも早くShadeに慣れるようにがんばります。
3DCG制作:山井淳一
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