Shade3D_14でつくる_前輪「その1」

今回は、前輪のタイヤをつくりたいと思います。

前面図で「閉じた線形状」の四角形をつくり、それを「回転体」にしてタイヤ形状をつくりました。







ツールの「角の丸め」で四角形の角を丸めます。







四角形の角が丸まりました。
これを、ツールの「回転体を作成」でタイヤにします。






ツール「回転体を作成」








ツールの「回転体を作成」をクリックしてから前面図でタイヤの中心をドラッグします。








タイヤ（回転体）が出来ました。










次はホイールをつくります。

前面図で「開いた線形状」でタイヤホイールの断面をつくります。










「回転体を作成」を使います。
前面図でタイヤホイールの中心をドラッグして回転体をつくります。













タイヤホイールができました。











前輪の内側をつくります。
右面図または左面図でこのような「閉じた線形状」をつくりツールの「掃引体を作成」で立体化します。
立体化したら複製をしていきます。
複製の方法はエンジンファンのファンブレードを複製した方法と同じです。
「掃引体」のままでも良いのですが角を丸めたかったら「自由曲面」や「ポリゴンメッシュ」に変換すると良いと思います。
この立体化したパーツを回転しながら「複製」の「数値入力」で合計12個つくります。
360°÷12=30°なのでタイヤホイール真ん中を中心として30°回転複製したパーツを1個つくります。
そして「繰り返し」で残り10個を複製します。
Shade3D_14でつくる_ジェットエンジン「その1」のファンブレードを複製した方法と同じです。







「繰り返し」で10個が追加複製され合計12個出来ました。










円柱形の回転体をつくりタイヤホイールの中心にはめ込みました。








次にタイヤとホールやパーツを１つのパートにまとめてからパートを反転複製します。










プリミティブの円柱、又は円から「掃引体を作成」を使ってタイヤの軸をつくります。


次回は脚の部分をつくっていこうと思います。









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3DCG制作：山井淳一：ニックネーム シロイルカ